技能検定は、受験者の実務経験年数に応じて、受験できる等級が決まります。
いくら腕に自信があっても、経験年数が少なければ受験資格が与えられません。
試験は、「実技試験」と「学科試験」から成り、成績優秀者には記念の盾と表彰状が授与されます。
冷凍空気調和機器施工技能士とは?
等級は1・2・3級から成り、冷凍・冷却及び空気調和機器の種類・構造・機能及び用途について詳細な知識を持ち、据付け及び整備に使用する機械及び器工具の種類・構造及び使用方法、高圧ガス取締法などの関係法令について十分な知識を有する者。
また、冷凍空気調和機器の据付け・分解・組立て、冷媒配管の加工・溶接などの施工、故障箇所の発見・修理、気密試験及び機能試験ができる者とされています。
1級の受験資格は、7年の実務経験が必要。(ただし、2級に合格していれば、2年の実務経験で受験可能)
2級の受験資格は、2年の実務経験が必要。(ただし、3級に合格していれば、実務経験無しで受験可能)
3級の受験資格は、半年の実務経験が必要となります。
注意: 1・2級受験には、労働安全衛生法による免許証(ガス溶接作業主任者免許に係るもの又はガス溶接技能講習修了証等)の携行を要する。
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